配偶者の浮気が気になった時に使える方法が、浮気調査の依頼です。
探偵事務所に頼めば、浮気の有無を確認し、実際に浮気をしている場合は不貞行為の証拠を入手して貰うことができます。
ただ、浮気調査が必要になるかどうかは、人によって異なるものです。
浮気調査が必要になるのはどんな状況か、簡単に説明していきましょう。
浮気の気配があったとしても、浮気調査までしなくて良いのは、離婚や慰謝料請求を考えていない人です。
本当に浮気が行われているのかを確認したい、不安を払拭したい、そんな時にも有効な浮気調査ですが、調査費用は安いものではありません。
簡単な調査でも10万円以上かかることが多く、調査期間が長くなればさらに多くの費用がかかります。
配偶者に黙って大きなお金を動かすと、後で揉める原因となることは珍しくありません。
それだけに、今後も夫婦関係を継続していきたいと考えるのであれば、無理に浮気調査を依頼することは避けておく方が良いでしょう。
離婚時に多額の慰謝料を請求したい、そんな場合は探偵事務所に浮気調査を依頼することがおすすめです。
浮気が原因の離婚の場合、多額の慰謝料を貰えると考える人もいるでしょう。
しかし、証拠がない状態で離婚を切り出すと、浮気はしていないと言い切られるだけでなく、浮気を疑ったことを責められる可能性が生まれます。
立場が逆転すれば、慰謝料を貰うどころではなくなってしまうことも多いものです。
さらに、離婚調停や離婚裁判では継続して不貞行為が行われていた証拠がなければ、浮気があったと認められません。
ただ、そんな離婚調停などでも通用するレベルの証拠を集めることは、素人には難しいものです。
相手の行動の記録や、ホテルに入るなど浮気が行われていたことを証明する映像の撮影などは、調査のプロである探偵に任せておくことが有効です。
身近な人が尾行をするよりも、浮気調査がバレにくいというメリットも生まれます。
そのため、慰謝料請求を検討している人は、探偵事務所の活用がおすすめです。
探偵事務所の浮気調査は、浮気の有無を確認する時にも使うことができます。
ただ、かかる費用などを考えると、慰謝料請求などしっかりとした目的がある状況以外の利用は、避けておく方が良いこともあります。
それに対し、有利な条件で離婚をしたいと本気で考えている人は、離婚調停などでも通用する証拠を入手できる探偵の活用を考えておいて損がありません。